Bookレビュー2012-vol.58 枝野幸男『叩かれても言わねばならないこと』

叩かれても言わねばならないこと。

叩かれても言わねばならないこと。

震災時に官房長官として処理に当たった枝野氏の著書。

党よりも、個人としての目指す方向性がきちんと主張されていて、好感が持てた。
ただ、本書の重要なテーマでもある「脱近代化」の意味合いがやや薄い気がした。