Bookレビュー2012-vol.59 暉峻淑子『社会人の生き方』

社会人の生き方 (岩波新書)

社会人の生き方 (岩波新書)

「誰もが働けるとは限らない時代」に、社会人の意味を探る本。

自己責任論を批判し、人とのつながり、社会保障など幅広い意味でのセーフティネット的なものの必要性を訴えている。

共感できることも多いものの、社会に全てなんとかしてもらおうというのは現代では難しいと思う。