言語

2012年に書いた中から選ぶ5つの記事

2012年の後半は記事を書いてないし、前半もあまり覚えてない。 おお、こんなことを考えてたのか、という感じ。 ●1.携帯「電話」は、もはや「有料オプション」でしかない。(2012/1/5) http://d.hatena.ne.jp/esse-re/20120105/1325777309通話アプリのLINEが…

「動画」あるいは「ふでばこ」の言語学

動画を表す言葉についてである。10年ほど前から、ケータイにカメラが付いたことで、動画撮影は身近なものになった。 しかしながら、言語的にはまだ整理がついていないようである。ケータイやカメラで撮影することは、「ムービー」録画という言葉が使われてい…

2011年に書いた中から選ぶ5つの記事+1

何をもって「良い記事」とするかは難しい。1つの指標としてはアクセス数があるのだけれど、これは「キーワード検索」でたまたま来た人が多く含まれる。 たいしたことを書いていなくても、ページビューが100を越える記事は多い。一方、評価されたかどうかで…

ソフトバンクとかauとか通信料金とかそんな細かいことはどうでもよくて、とにかくSiriがスゴイ。

日本語非対応で国内ではあまり触れられていないけれど、今の日本では、これくらいの簡単な英会話ができないとマズイのではないか。むしろ、実際に英語会話を活用する良い機会だと思う。 (iPhone4Sを買う予定はないけど)

創造し続けるための、健全なスピリチュアリティ 

『食べて、祈って、恋をして』の著者、エリザベス・ギルバートさんの講演動画を見た。「エリザベス・ギルバート "創造性をはぐくむには"」 http://www.ted.com/talks/lang/jpn/elizabeth_gilbert_on_genius.html クリエイターは、作品を創り続けるうちに、自…

「内閣不信任案のドタバタ劇」を言語学的に表現できない件

先日の内閣不信任案は、解散総選挙はほぼあり得なかったので、つまり「辞めろ」ということであった。 そして、この案は否決された。 つまり「辞めろと言われたが、辞めない」ということである。 ここまではいい。問題はここからだ。 否決されたのは、菅総理…

「いいねの世界」 −「like」と「いいね」の言語的な違いから考える−

Facebookやmixiの「いいね」ボタンについて。日本では「いいね」だが、海外のFacebookでは「like」ボタンである。 なので、「いいね」とはちょっと意味が違う。どう違うかというと、例えば「本/the book」に対して考えた場合、「like」ボタンを押すというこ…

「メルトダウン」から考える認知言語学

ここ数日、「メルトダウン」が話題になっている。 なんというか、意味不明すぎて、事態を把握するのにしばらく時間がかかった。しかも、これはどうも「事態」の問題ではないようである。 「認知」の問題のようだ。 つまり、「メルトダウン」をなんだと思って…