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2012年に書いた中から選ぶ5つの記事

2012年の後半は記事を書いてないし、前半もあまり覚えてない。 おお、こんなことを考えてたのか、という感じ。 ●1.携帯「電話」は、もはや「有料オプション」でしかない。(2012/1/5) http://d.hatena.ne.jp/esse-re/20120105/1325777309通話アプリのLINEが…

携帯「電話」は、もはや「有料オプション」でしかない。

スマートフォンを買い換えると、「お古」のスマートフォンが手元に残る。この「お古スマートフォン」は電話回線が使えないだけで、WiFiを使えば、それ以外の機能はすべてそのまま使える。具体的には、ネットもできる、動画も見れる、音楽も聞ける、メールも…

2011年に書いた中から選ぶ5つの記事+1

何をもって「良い記事」とするかは難しい。1つの指標としてはアクセス数があるのだけれど、これは「キーワード検索」でたまたま来た人が多く含まれる。 たいしたことを書いていなくても、ページビューが100を越える記事は多い。一方、評価されたかどうかで…

「文字が書かれた紙をデジタルデータにする行為」は、「複製」ではなく「制作」ではないのか?

スキャン代行業者が問題になっている。 今日、有名作家ら7人が、スキャン業者2社を訴えたらしい。弘兼憲史さんら「自炊」代行業者を提訴へ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111219-OYT1T01337.htm 書籍スキャン代行業者を提訴=著名作家7人が差…

「リツイート&シェア」が「心理コスト」を下げる

情報があふれる社会である。ツイッターでも、毎秒たくさんのツイートが生まれ、多くのツイートにはURLリンクが貼られている。 けれど、実際のところ、そのリンクを開こうとはなかなか思わない。なぜだろうか。端的に言えば、リンク先の品質が不明だからだ…

Amazon電子書籍の騒動と、芸術について

Amazonと出版社の電子書籍についての契約内容が話題だ。 「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る http://news.livedoor.com/lite/article_detail/5977004/ Amazon「全書籍を電子化しろ。売上の半分以上を渡せ…

Google翻訳が音声入力と会話対応で進化

海外旅行のお供にどうぞ。

携帯電話の本体料金のパラドックス(ウソだけど)

分かりきったことかもしれないが、書いてみる。最近の携帯電話の本体料金の仕組はだいたいこういう感じだ。 ●本体24000円 ●通信料 月額5000円ただし! 2年間契約で!●本体24000円 ●通信料 2年間に限り月額4000円(1000円引き)しかも! 本体料金を2年間分…

ソフトバンクとかauとか通信料金とかそんな細かいことはどうでもよくて、とにかくSiriがスゴイ。

日本語非対応で国内ではあまり触れられていないけれど、今の日本では、これくらいの簡単な英会話ができないとマズイのではないか。むしろ、実際に英語会話を活用する良い機会だと思う。 (iPhone4Sを買う予定はないけど)

電子書籍が再現できていないのは「読む感覚」ではなく「買う楽しさ」

シャープの電子書籍端末「ガラパゴス」が撤退するらしい。 ソニーのReaderも、それほど普及していないように見える。 アップルのiPadも、複合的に使えるタブレットとして普及しているのであって、電子書籍端末として評価されているのかどうかは不明だ。結局…

1年遅れの話題ですけどFlipboardがスゴイ

Flipboard 2010年のベストiPadアプリらしい。 (今のところ、iPhoneやAndroidには対応していない様子)様々なサイトをお気に入りに登録して、それらを雑誌のように見ることができる無料アプリ。これのすごいところは、TwitterやFacebookも、雑誌のように見る…

Facebookとmixiの思想的な差異について

Best Gear (ベスト・ギア) 2011年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/09/16メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見るBest Gearの2011年11月号のソーシャルメディア特集で、SNSについての読者アンケートが掲載されていた。 「メ…

最強書店アマゾンの「ストーリーとしての3つの戦略」

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)作者: 楠木建出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2010/04/23メディア: 単行本購入: 27人 クリック: 770回この商品を含むブログ (123件) を見る先日、初めてアマゾン…

「いいねの世界」 −「like」と「いいね」の言語的な違いから考える−

Facebookやmixiの「いいね」ボタンについて。日本では「いいね」だが、海外のFacebookでは「like」ボタンである。 なので、「いいね」とはちょっと意味が違う。どう違うかというと、例えば「本/the book」に対して考えた場合、「like」ボタンを押すというこ…

Facebookは新時代の電話帳

auとFacebookが提携をした。いろいろ思惑があるようだけれど、興味深かったのは、Facebookは電話帳だ、という発想である。 Facebookは実名登録であることが特徴だけれど、そういえば確かに電話帳も実名登録だ。実はauは既にjibeというソーシャル電話帳アプリ…